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合格者宛メッセージ

2019年社会福祉士国家試験に合格された皆さまへ

 2019年2月3日に実施された第31回社会福祉士国家試験の結果が3月15日に発表されました。国家試験受験者数41,639人(昨年43,937人)のうち12,456人(昨年13,288人)が合格され、合格率29.9%(昨年30.2%)という結果でした。合格された皆さま、おめでとうございます。

 公益社団法人日本社会福祉士会は1993年1月に任意団体として設立されました。このころと前後して、都道府県に社会福祉士会が支部として設立され、翌年12月、全都道府県に支部が設置されました。1996年4月には社団法人化し、1998年7月には国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW:International Federation of Social Workers)に正式加盟しました。
 その後、公益法人制度に関する制度改革が行われたことを受け、2012年4月に社団法人日本社会福祉士会は本部・支部関係体制から47都道府県社会福祉士会を正会員とする連合体組織への移行を経て、2014年4月に公益社団法人日本社会福祉士会となりました。
 現在、全国の都道府県社会福祉士会所属会員数は4万2千人を超え、ソーシャルワーカー専門職を有する公益法人として社会的責任は大きなものがあります。

 千葉県野田市で虐待により幼い子どもの命が奪われたことは記憶に新しいと思います。
 日々繰り返される虐待事案の撲滅に向け、要因を把握し、併せて専門的知識・技術、資質の向上を図らなければなりません。
 今日、世帯全体の複合化・複雑化した課題に対応するため、さまざまな分野で社会福祉士がソーシャルワーク機能を発揮することが求められています。
 日本社会福祉士会では、資格取得は出発点として、生涯研修制度や認定社会福祉士制度を通して、社会福祉士一人ひとりの学びと実践に基づく専門性の向上を支援していきたいと考えています。
 資格取得後のキャリアアップとして、現在、954名(本年4月1日登録予定者を含む)の方が認定社会福祉士として登録されています。今後も多くの「実践力」を備えた認定社会福祉士の誕生が期待されます。スーパービジョンの定着と併せて、多くの会員が認定社会福祉士に繋がる機会を提供していきます。

 また、今年度、日本社会福祉士会では厚生労働省社会福祉推進事業の受託を受け、社会福祉士会会員を対象に実態調査(悉皆調査)を実施しました。この調査結果に基づき、社会福祉士のソーシャルワーク機能の発揮状況、果たしている役割等を明らかにするとともに、課題分析を通して改善策を明らかにし、有効的・効果的な活用と国民の理解の促進に向けて取り組んでいきます。

 社会福祉士国家試験に合格された皆さまは、社会から大きな期待をされています。ぜひ、皆さまのお住いの、または勤務する都道府県の社会福祉士会に入会され、国家資格を持ったソーシャルワーク専門職である社会福祉士として実践と自己研鑽を積んでいただくとともに、社会福祉士会の諸活動へ積極的に参加されることを期待しています。

2019年3月15日

公益社団法人日本社会福祉士会 会長 西島 善久