会長メッセージ（2020年 7月豪雨）

令和2年7月九州地方の大雨で被災されたみなさまへ

このたびの令和2年7月九州地方の大雨により被害を受けられたみなさまに心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。今回の災害でお亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈りするとともに、いまなお、行方不明になられている方の一刻も早い救助を願っております。

被災地では、まだ断続的な大雨の懸念があり予断を許さない状況です。避難指示、避難勧告を受けて避難されている住民のみなさまは、避難という精神的、身体的なご負担だけではなく、避難所においては新型コロナウイルス感染症防止対策も必要であり、おおきなご不安も抱えておられることとお察しします。一刻も早く天候が回復することを願っております。

本会は本日、災害対策本部を設置し、被災地のみなさまが精神的な落ち着きや、生活再建への元気を取り戻し、一日も早く安心できる日常生活が送られますよう、被災した圏域の県社会福祉士会と連携をはかりつつ支援を行っていきたいと考えております。

みなさまのご健康と一日でも早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

2020年7月6日
公益社団法人　日本社会福祉士会
会長　西島　善久