2017年 イラン地震
●イラン・ソーシャルワーカー協会からお礼の文書をいただきました。(2018年5月15日)
●寄附金へのご協力ありがとうございました。日本ソーシャルワーカー連盟として、寄附金700$をイラン・ソーシャルワーカー協会会長へ手渡ししました。(2018年5月15日)
2017年11月12日に発生したイラン地震に係る
イラン・ソーシャルワーカー協会(IASW)への義援金募集のお願い
2017年11月13日3時20分(日本時間)にイランとイラクの国境地帯でマグニチュード7・3(米地質調査所の観測)の強い地震が発生しました。震源地はイラン・イラク国境付近で、イラク北東部ハラブジャの南西約30キロのイラン国内と推定されています。この地震による被害は、イラン、イラク両政府の発表によると、少なくとも414人が死亡、負傷者7,200人超と報道されております。
被災地では、朝夕の寒暖の気温差が大きく、住民の健康と衛生状態の悪化が懸念されています。このためイラン、イラク両政府に加え、トルコなど周辺国や国際人道組織も救助隊や支援要員を派遣して住民の救助や人道支援を行っているが十分ではないとの情報が伝えられております。
日本ソーシャルワーカー連盟(JFSW)では、このたびの地震によりお亡くなりになった市民の方、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
さて、偶然ではありますが、イラン・ソーシャルワーカー協会(IASW)より木村真理子IFAP会長あてに「ソーシャルワーク60周年記念合同会議」(2017年12月18-19日開催)へのご招待を頂き、参加を予定しているところに今回の地震が発生しました。
11月14日に木村会長がIASWへお見舞いのメールを送ったところ11月17日にIASWから以下のお返事を頂きました。
- 地震はイラク国境沿いのイラン東部のケルマンシャー地域で発生
- 500人の死者に、負傷者は多数
- イラン・ソーシャルワーカー連盟は、 現地の支部を通じて約50人のボランティアを被災地に派遣
- 被災地の支部と常に通信中
- 首都テヘランを含め、他地域の生活は通常通り(大会の準備も予定通りに進行中)
とのことです。
そうした経過も踏まえ、JFSWとして、同じく国際ソーシャルワーカー連盟に加盟するIASWに見舞金(義援金)をお送りすることにいたしました。現在、UNICEFを始め各国がイランへの救援金や義援金を募集していますが、私たちソーシャルワーカー団体としましては、被害地域における今後のソーシャルワーカーによる支援活動において、その拠点となるIASWに義援金をお届けしたいと考えております。
つきましては、次により義援金を募集させていただきますので、ソーシャルワーカー並びに関係者の皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
なお、義援金は、皆様の所属する団体の指定口座にご送金いただき、その後に、JFSWの会長団体である日本医療社会福祉協会で取りまとめてIASWにお渡しする予定であります。
2017年12月6日
日本ソーシャルワーカー連盟(JFSW)
<構成団体>
特定非営利活動法人日本ソーシャルワーカー協会
公益社団法人日本社会福祉士会
公益社団法人日本医療社会福祉協会
公益社団法人日本精神保健福祉士協会
募集期間
2017年12月7日(木)~2018年1月31日(水)
方法
※義援金の募集は終了しました。
ご協力ありがとうございました。
その他
匿名(匿名希望)の場合を除いて、義援金をお寄せいただいた個人・団体の氏名・名称(カタカナまたは漢字)はウェブサイトに適宜掲載させていただきます。個人で匿名を希望される方は、「払込取扱票」通信欄にその旨をご記入願います。)