『社会福祉士』第29号の研究論文・実践報告を募集します
募集期間:2021年7月1日~9月17日
『社会福祉士』は、1994年1月に日本社会福祉士会の研究誌として創刊されて以来、年1回の刊行を重ね、都道府県社会福祉士会会員による社会福祉実践と理論の研究発表の場となっています。
第29号から、これまでの研究誌の投稿分類のひとつであった「実践報告」を再編し新たに「実践研究」を設け、「論文」「研究ノート」「実践研究」「実践報告」の4分類にしました。
私たち社会福祉士が関わった実践を振り返って考え、関わった実践について調べたことを明らかにし、経過等をまとめるという「実践研究」の基礎となる力をまず習得することが必要です。このまとめたものを「実践報告」として研究誌に投稿していただくことを考えました。
そして、「実践報告」の先に、私たちが関わった実践に課題を感じることで、研究テーマを決め、先行研究のレビューを行い、研究計画を立てるために、なぜこのテーマなのかという「問題意識」、何を明らかにするのかという「研究目的」、どのように明らかにするのかという「研究方法」、いつまでに何をするのかという「研究期間」を設定し、「実践を科学化」することで、根拠ある「実践研究」へと深めて取り組んでいただきたいと考えています。
『社会福祉士』は、会員であれば、どなたでも投稿の資格がありますが、特に社会福祉士としての実践をされている方からの投稿をお待ちしております。
投稿に際しては、「研究倫理規程」ほか関連の規程類にそって執筆ください。(規程類は、本会ホームページ「投稿論文募集」を参照し、研究誌『社会福祉士』投稿チェックリストを必ず添付してください。)また、次ページ以降の編集規程・審査規程・執筆要領をご参照ください。 審査規程の判定(2)または(4)に該当する場合は、よりよい発表ができるよう、学会運営委員会として助言をしますので、論文発表未経験の方も積極的にご投稿ください。
第29号の刊行は2022年3月上旬を予定しております。
投稿原稿の受付期間は、7月1日から9月17日(必着)までです。
公益社団法人 日本社会福祉士会
学会運営委員会
研究誌『社会福祉士』投稿チェックリスト(原稿添付用)(21KB) ※必ず原稿に添付してください。
正会員に所属する社会福祉士が実践研究等において事例を取り扱う際のガイドライン(187KB)
原稿送付先・お問い合わせ先
〒160-0004
東京都新宿区四谷1-13 カタオカビル2F
(公社)日本社会福祉士会 学会運営委員会
(担当:本会事務局 草川)
TEL:03-3355-6541
FAX:03-3355-6543
E-mail:kusakawa@jacsw.or.jp
事務局から