世界メンタルヘルスデーJAPAN2025のイベントに山下会長が招待されました
メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として、世界精神保健連盟が1992年より、10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定めました。その後、世界保健機関(WHO)も協賛し、正式な国際デー(国際記念日)とされています。
シルバーリボン運動
シルバーリボン運動は、1993年に米国のカリフォルニア州で統合失調症への理解を求める取り組みとしてはじまりました。現在では脳や心に起因する疾患(障害)およびメンタルヘルスへの理解を促進する運動として、脳や心に起因する疾患(障害)に対する誤解や偏見を和らげ、それらを抱える当事者やその家族が前向きに生活することができる社会の実現を目指して、世界規模で展開されています。
日本では2002年にはじまり、10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせて普及啓発イベントをNPO法人シルバーリボンジャパンが中心となり開催しています。
東京タワーライトアップ点灯式典

世界メンタルヘルスデーに合わせて、各地で様々な普及啓発イベントが開催される中、本年度もNPO法人シルバーリボンジャパンが主催する「東京タワーシルバー&グリーンライトアップイベント」が開催されました。シンボルカラーの銀色と、メンタルヘルスのイメージカラーである緑色に東京タワーが交互に点灯し、心の健康への理解と支援を呼びかけました。
式典には、山下会長が招待を受け、本年度初めて本会も参加しました。心の健康に関する団体をはじめ、当事者や国際色豊かな企業が参加し、各地のイベント会場とは中継でつながりました。YouTubeで同時配信もされるなど、テーマの「つながる、どこでも、だれにでも」を体現し、社会全体で心の問題に関心を持ちスティグマをなくしていくことを考えるイベントとなりました。

式典に参加した関係団体との集合写真(右から2人目が山下会長)
当日の様子は、主催団体であるシルバーリボンジャパン公式YouTubeチャンネルで公開されています。
※動画内の1:01:22頃から山下康会長のあいさつがご覧いただけます。
YouTube動画「世界メンタルヘルスデー2025 東京タワーシルバー&グリーンライトアップ点灯式」
事務局から
