「定められた実績」に係る照会について
認定社会福祉士の更新要件及び認定上級社会福祉士の取得要件となる「定められた実績」のうち、「機構が認めるもの」については、申請前に機構へ照会し、個別の審査を受けることができます。
定められた実績とは(規程)
- 認定社会福祉士更新に必要な定められた実績(認定規則第19条第6号)
は、別表1に 掲げる「教育研究実績」「社会活動実績」のいずれか1つとする。 - 認定上級社会福祉士申請に必要な定められた実績(認定規則第24条第7号)
は、別表2に掲げる「教育研究実績」「社会活動実績」 とする。
別表1 認定社会福祉士の更新に必要な定められた実績の対象
分類 | 実績の項目と例示 | |
---|---|---|
定 め ら れ た 実 績 |
教 育 研 究 実 績 |
①大学、大学院等の講師(非常勤講師を含む) |
社 会 活 動 実 績 |
①職能団体活動
例)委員会委員等 ②研修会、研究会の講師例)公的な機関や団体(自身の所属する職場以外)から依頼された講演、研修会での講師等 (依頼文があるもの) ③その他、社会福祉士としての社会活動、社会貢献として、機構が認めるもの例)公的な機関や団体(自身の所属する職場以外)から依頼された社会福祉士としての社会活動、社会貢献活動等(依頼文があるもの) |
別表2 認定上級社会福祉士の申請に必要な定められた実績の対象
分類 | 実績の項目と例示 | |
---|---|---|
定 め ら れ た 実 績 |
教 育 研 究 実 績 |
下記①~④のいずれか1つ以上が必要 |
社 会 活 動 実 績 |
下記①~④のいずれか1つ以上が必要 |
※認定上級社会福祉士取得時の論文発表と学会発表については、認定社会福祉士認定規則第24条で「基準を満たした論文発表または認められた学会における学会発表経験があること」としています。「基準を満たした論文」とは原則として査読があるものです。
1.照会できるもの
- 別表1及び2のうち「教育研究実績」「社会活動実績」で定める「機構が認めるもの」について、照会することができます。
- 対象となる実績は、認定社会福祉士取得後(又は認定社会福祉士更新後)の実績に限ります。認定社会福祉士取得前の実績については含めることができません。
- ご自身が実際に実施したものについて照会してください。実施予定や想定上、他者の実績については照会することができません。
2.照会方法
- 所定の申請書類を揃え、封書等にて送付してください。(TEL不可)
- 審査結果は、書面にてご通知いたします。
- 申請書類は、A4サイズ・片面印刷にしてください。(ホチキス止めにはしないでください)
- 受付期間外や申請書類に不備等がある場合は、受付できませんのでご留意ください。
3. 受付期間等(年2回)
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受付期間 |
審査・回答 |
第1回 |
9月1日~9月30日 必着 |
12月~1月 |
第2回 |
3月1日~3月31日 必着 |
5月~6月 |
4.費用
無料
5.申請書類
- 「定められた実績」に関する照会書
- 根拠書類等の添付(照会する実績について、具体的な内容等が明記されているもの)
6.送付先、問い合わせ先
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-13 カタオカビル2階 (公社)日本社会福祉士会内 |