認定社会福祉士制度とは
社会福祉士の資格は、国家試験に合格し、登録機関に登録を行うことによって付与されます。しかし、社会福祉士資格の取得はあくまでも専門職として実践をしていくための“スタートライン”であり、試験の合格が実践力を証明しているわけではありません。
そこで、高度な知識と卓越した技術を用いて、個別支援や他職種との連携、地域福祉の増進を行う能力を有する社会福祉士としてのキャリアアップを支援する仕組みとして、実践力を認定する「認定社会福祉士制度」を創設することになりました。
認定社会福祉士制度では、社会福祉士の実践力に応じて、「認定社会福祉士」と「認定上級社会福祉士」の2種類を位置づけています。